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今朝、コーヒーを飲みながら
新聞をぼ~っとめくっていると
「がん患者中心の医療のために」という
見出しがありました。
先日パシフィコ横浜で行われた
日本癌治療学会学術集会の市民講座の
内容が載っていました。
そのなかで
37歳で乳がんを経験した桜井なおみ氏の
基調講演の内容に目が行きました。
キャンサー・サバイバーシップ
(がんと診断された時からの人生を
いかにその人らしく生きぬか)を
考え、「私はがんです」と
普通に言える社会を作りたい
それが、励ましあいながらも
先に逝った、がん友たちから
受け継いだ命のバトンを
つなぐこと
私も病気のことは、
一部の人にしか話をしていません。
なぜ、話せないのだろうかと
少し考えてみました。
子宮筋腫じゃないかと
疑いつつ、婦人科受診を
ためらっている同僚がいます。
筋腫も大変だけど
癌が潜んでいる可能性もあるからと
事あるごとに受診を勧めていますが
「婦人科は、行き辛い」
「まあ、癌じゃあないと思う」
そんな返答です。
こんなとき、
私のがんが、検診をきっかけにわかったことを
話すことは、大きな意味を持つだろうなと
思いつつ、やっぱり、癌であることを
話せないままでいます。
話せないのは・・・
”がん”という言葉=死
のイメージがあり、
話した私は冷静なのに
聞かされた方が動揺する
ケースが多い気がするからです。
へんに同情されるのもいやだし
という思いが先にたってしまいます。
キャンサー・サバイバーシップ
自分自身が自分らしい人生を送るために
がんであることが自然に受け止められる
環境は大切なことのように思います。
パソコンを起動して検索、
日本癌治療学会学術集会のサイトにいってみました。
www.congre.co.jp/jsco2009/koukai-kouza/index.html
こういった、イベントに参加して
自分らしい生き方を考えてみるのも
いいなあと思いました。
さて、やっと、本当にやっと
二年間同じテンプレートを
変更し、リニューアルしました。
まだ、途中なので
読みにくい箇所もあるかとは
思いますが、引き続き
よろしくお願いします。
細々と更新していますが
「読んだよ」って押してもらえたら
とってもうれしいです。
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私はがんがわかってから『やりたい事は今しよう!一日一日を大切にしよう!生きていることに感謝しよう!』などなど・・・と思いました。そして自己中!?で生きていこうと思ったのですがここ数カ月父が入院しており、自分のことは二の次になっちゃって、こんな無理!?をした生活をしていて大丈夫かな???と不安になったりします。
『その人らしく』ホントにイイ言葉ですね!私も『私らしく』を考えてみたいと思います。
しんどい思いをされているのでは
ないでしょうか。
でもでも、やはり自分の親の病気には
できるだけのことをしてあげたいと
思いますよね。
それがノンノンさんらしさなのではと
思います。
健康には気をつけてくださいね
こんな私でも、(私は、がんです)と、言えなくて、、、。この1年間、変わらない私で、いることで、自分を保ってきたと言うか、、、。今、やっとのびてきた髪の毛。ベリーショートで、(どうしたの?)と言われるんで、ないかと、、、。地毛デビューができないでいます。今のかつらは、すごいです。普段の髪形と同じのをかぶって1年と3ヶ月、誰にも、(病気知らない人)何も、言われませんでした。私らしく、毎日を、楽しく、生きてるつもりですが、芯から、強く生きるって、なかなか、むつかしいですね。病気になってから、周りの人達に、甘え、支えられ、(でも、切られた人もあり。。)自分の気持ちも、まだ、ぐちゃぐちゃで、、、いつになれば、大丈夫って、思えるのか、、。たぶん、来ないんだと思うと、落ち込むんですよね。この病気の人は、みんな同じだと、思うんだけど。ごめんなさい。久しぶりに元気ですと、言いたかっただけなんです。
お久しぶり!!
うれしいです。元気そうですね。
お互い1年以上経ちましたね。
海外行ったり上京したり
セナさん、精力的に動いていますね。
ぐちゃぐちゃな気持ち、わかります。
とてつもない不安感にさいなまされたりも
します。でもでも、セナさんの登場は
私をすごく励ましてくれます。
ありがとう。。
思うことがあって、でも「どうしてる?」って聞かれたら癌だとは
言えないよな~とか考えて結局会ってません。
身近な人には自然にボチボチばれるように心がけています。
やはり自分は平気でも相手がショックを受けたり気を使わせたりする
のが困ります。善意からあれこれ勧められたりするのもちょっと。
一番不愉快なのは、あの人がんなんだって~と人のいないところで
噂されることです。が、こればっかりはしかたないですね。
マイナス部分があっても、あまり隠さず生きていきたいです。
がんを患った以上
一生、再発の有無にかかわらず
一生がんとともに生きるわけで
がんとともに在る自分が
自然な自分なわけで
たまに本当にたまにあう人よりは
身近な人に話していった方が
いいような気がします。