宇宙飛行士・山崎直子さん 癌で逝った恩師の言葉

先日、千葉県我孫子市にある
手賀沼親水公園の水の館で
「春の夜の勇者たち」という
プラネタリウムが投影されていた。














本日、日本時間午後７時２１分
ケネディー宇宙センターより
スペースシャトル「ディスカバリー」で
宇宙へ飛び立つ、山崎直子さんは
子どもの頃、プラレタリウムに通い
宇宙への夢をふくらませたという。

山崎さんは、中学時代の恩師
天野先生から贈られた、
高村光太郎の詩
「道程」を心の支えにしていた。

「僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる」

１９９９年、癌と闘っていた天野先生は、
宇宙飛行士の訓練に挑む決意が
書かれた、山崎さんからの手紙を
受け取って、数日後息を引き取った。

４５歳だった。（読売新聞より）

山崎さんの夢を知って
天国に旅立った
天野先生も
今日の宇宙への旅立ちを
応援していることでしょう。

僕の前に道は無い
僕の後ろに道はできる

道なき道を、しっかりとした
足取りで歩いていく勇気を
与えてくれる言葉にふれながら
山崎さんの成功を、祈りたいと思います。

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