暴言 ２ 姑のすごい言葉

ある40代のがん友からの話。

あまりに、ひどい話なので
私は怒りを通り越して
あきれはてたことがあります。

彼女は、自分の病気のことを
夫のお母さん、つまり、姑
義母さんにずっと話を
していなかったそうです。

私は、そのことがとっても
不思議でたまりませんでした。

いくら義理とはいえ、
夫の家族に話すことは
痛みを家族で共有するうえで
私は、大切なことだと思っていたからです。

ところが、最近、彼女の病気のことを
彼女の夫が、口をすべらせた感じで
義母さんに話してしまったそうです。

そのときの彼女の姑の言葉を
聞いて、絶句しました。
そして、彼女が、病気のことを
夫の身内に話さなかった理由が
わかりました。

彼女の姑が病気のことを
聞いて、すぐに
発した言葉は

「乳がんは

酒飲みの

タバコをすう

飲み屋のねーちゃんがなる

病気」

とのたまわったそうです(｀Д´) 。

ムカつく～　

きーーーーーっヾ(*｀Д´*)ﾉ"彡☆
（ムカッときた方、怒りをこめてポチっと→　）

私は、酒飲みだし、20年間タバコも吸っておりました。

でも、乳がん患者には
酒もタバコも無縁の人も多いです。

しかも、飲み屋のねーちゃんがなる病気って
飲み屋で働いている人に対して
失礼極まりない言葉ですよ！

この言葉の影には
彼女の姑さんが持っている
差別的な意識がしっかり
みえますね。

たぶんこの姑さんは
乳がん患者に対してだけでなく
いろんなことに偏見をもっているんだろうな
と憶測できます。

いくら夫の親とはいえ
許せないですよね。

それに、そんな自分の親のことを
よくわかっているはずの
バカ息子　　ご主人も
軽はずみに口を
すべらすなっ！
こちらも怒りのポチっを！


さらに追い討ちをかけるように
彼女が花柄のワンピを
着ていたら、

「ふしだらなオンナの洋服だ」

と言ったそうです。

す、すごすぎて
言葉になりません。
ていうか、わけわかりません。

自分の癌がわかったとき
自分の心の整理をしながら
どのように自分の親にうちあけようか
さらに夫の親にはどのタイミングで
話そうか・・・
悩むことです。

でも彼女の場合は
夫の親には
永遠にしゃべらないと
決めていたそうですが
それが正解のような気がします。



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