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主婦ですが 雨の日は ブログかな
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私が、乳がんを患ったのち、
初めて身内が逝きました。

叔父の死によって、
乳がんを患う前に比べ
私自身の死生観や
身近な人の死の受け止め方が
ものすごく大きく変わっていることに
改めて気がつきました。

そんなことも含めてお話させてください。

五月の終わり、夫の叔父が
大動脈瘤を患い、75歳で
逝きました。
大動脈瘤って何?

叔父は、小さな会社を経営していて
70歳過ぎても、現役で働き
休みの日はゴルフを楽しみ
真っ黒に日焼けした体は
年を感じさせないくらい
ひきしまっていました。

年一度の人間ドッグはかかさず
数値はいつも範囲内で
叔父自身も叔父の家族も
健康を疑ったことはなく、

お盆とお正月は、
田舎の本家ということで
息子やその家族
親類一同が集まり
楽しいお酒をくみかわし
私たち夫婦も毎年のように
お邪魔し、楽しい時間を
過ごしておりました。

叔父が体の異変を感じ
病院へ行ったのは
昨年の六月。

診断は胆石。

念のためにと
胸部・腹部のCT撮影で
腹部に一箇所
胸部に二箇所の
大動脈瘤が見つかり

胆石よりも大動脈瘤を
先に治療することになりました。

昨年八月お盆にお邪魔したときは
腹部大動脈瘤の除去手術が成功し
少し、やせたかなと思いましたが
いつもの叔父とかわらない
元気そうな様子に安心しました。

その日は、少しだけど
大好きな日本酒も飲んで
とっても楽しそうでした。

小さいけど、従業員を使って
会社を経営し、また
三人の息子を育て
孫にも恵まれ
社会的にも家庭的にも
自信にあふれ
でも謙虚な姿勢を
失わない叔父の生き方が
好きでした。

少しお酒が入った頃
私は叔父のそばにいって
病気のこと、手術のことなど
いろいろ聞かせてもらいました。

腹部の手術が成功しましたが
体力が回復後、胸部・心臓の
大動脈除去の手術が待っています。

胸部大動脈瘤の大手術をひかえ
叔父は、私の知っている叔父ではなく
どことなく自信がなさげで
不安な目をしながら
それでも
腹部の手術の様子を
ユーモアーを交えながら
淡々と話してくれました。

叔父の手をぎゅっと握り締めながら

叔父の不安な気持ちが
痛いほど伝わってきました。
胸部大動脈手術は
かなりリスクをともなう手術だろうし
きっと叔父は、初めて死というものに
直面して、怖くて怖くて
しかたないんだと感じられ、

「叔父さん、大丈夫だからね、
絶対、大丈夫だからね!」

叔父の不安なまなざしを
さえぎるように、叔父をみつめました。

そしてこのあと、叔父宅を出たのが
最後の別れになりました。
2 叔父の死によせて  につづく

「叔父の死によせて」は
記事が長くなるので
何回かにわけて投稿します

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