腎臓に腫瘍

夫が、背中に違和感を感じ
エコー検査で腎臓に影が
みえるということで、
造影剤ＣＴの検査。

一回目は点滴の針をさした直後に
貧血で、検査ができず、
二回目は造影剤を入れたら
顔に、じんましんという
アクシデントにみまわれながら
やっと検査終了。

そして検査結果
片方の腎臓の中に
2センチ級の
腫瘍があることが
わかりました。

「腎血管筋脂肪腫」

幸い、悪性のものではなく、
ワルサもしないものらしいのですが
大きくなるようなら
破裂の危険もあるので
摘出手術になるとのこと、
そのため半年に一度は
経過観察の検査が
必要とのことでした。

正直、ほっとしました。
大丈夫だろうと
思いながらも
がんは予告なし
容赦なしに
できるから。

自分が乳がん告知の頃は
自分のことで精一杯で
家族がどんなに心配しているか
家族もすごくつらい思いをしているとか
全く考える余裕はありませんでしたが
こうして、立場がかわると
あのとき、夫も
大変な思いをしていたんだなあと
つくづく感じました。

これから、50代・60代

お互い、全部健康で
いられるはずはなく、
それぞれが自己管理をしながらも
いたわりあいながら年を重ねられたら
いいなあと思いました。

それにしても40代
働き盛り、
癌の疑いに
身も心も凍りつくような
思いでございました。

内臓の周りには内臓脂肪、
内臓の中にも脂肪腫瘍かあ。。
こんな冗談が言える結果で
本当に本当によかったです。