カウントダウン ちぶさ

今日は、母と入院の準備をしておりました。

　　いろいろ考えましたが
　　右乳房全摘手術の際に、
　　再建手術をすることは
　　やめにしました。

乳房が無くなるということ。
乳児がいるわけでもないし、
身体的な機能が失われるわけでもない、
なのにやっぱり辛いです。

女性として辛かったという人もいます。
でも私は、女性としてというより
カラダの一部が失われるということに
すごく抵抗を感じています。

ちぶさ・・・

　　　気がつけは、ちいさなふくらみにとまどい、
　　　思春期の頃は、大きくなる痛みにどぎまぎした。
　　　はじめてブラジャーを着けたときのこと。
　　　人の比べて悩んだり、安心したり。。
　　　そして、はじめて触れられたときのこと。

私とともにあったちぶさ。
再建すれば、もとのふくらみは得られます。

でも私は、乳がんを患い、乳がんを完治させることを考えたとき
一度に、再建のことを考えられない自分自身に気がつきました。
だから、再建は、次の段階で考えようと思ったのです。

迷いに迷ってだした結論です。

今回再建しなくても
・落ち着いてから、再建手術をする
・人工乳房をつくり、装着する
・補正下着でカヴァーする
さまざまな方法があるようです。



　　　
　今日は、母と
　巻寿司を
　つくりました。

　私の大好きな
　母の味です。
　ふたりで台所に
　たちました。




　　　はるちゃんも私たち母娘を
　　　じっとみつめておりました。



　　　明日、夕方より入院します。