三つの痛み－本日より治療開始

下腹部へ、しかも液体ではなく、固体の薬を埋め込む注射に、
おそれおののく、小心者の一日でございます。

昨日から関東地方、
不安定な空もよう。

今日も、むわあぁぁぁと　
カラダにまとわりつくような
ねっとりとした湿気の中、
病院を二軒はしごしてきました。

一軒目は５年前までは、
毎年検診に通っていた産婦人科。

乳がんホルモン治療のリスクとして

子宮筋腫が大きくなったり、
子宮ガンのリスクが高くなる

ということなので、
ホルモン療法始める前に
子宮の検診にいってきました。

いつのまにかメタボ体型を脱した先生が
穏やかに「久しぶりだね、前回は５年前か・・・」と言いつつ、
私が書いた病歴申告書をみて急に声がかわり
空気がはりつめました。

「乳がんしたの？」

それからいろいろ聞かれました。
私の子宮をぐりぐり超音波でみながら

「２．４センチか。。自分でわからなかったの？」

愛想よく「そうなんですよ～」と言ってしまって
わかったら、もっと前に行っとるわ！
ったく！(｀ﾍ´) 聞くな！と
後から怒りが、フツフツしてくるタイプなんです～
心がチクチク痛みます。(´Д｀) =3 ﾊｩｰ

もし、みなさんの周りに乳がんの方いらしたら、

１　なんで検診いかなかったの？
２　自分でわからなかったの？

言ってはいけない言葉です。

子宮ガンの検診結果は、お盆明けです。
その後、いつもの病院へ直行です。

診察室に入ると
いつもの先生の
「はるさん、体調どうですか？」
穏やかでやさしい口調にほっとします。

が、私は注射のことで頭がいっぱいで
「せんせい、注射、痛いんですか？
液体じゃないですよね、痛いんですか？」
聞いてしまいます。
「ハハハ、今まで痛みで騒いだ人はいませんよ」
と、笑われてしまいました。

は、はずかしい、c(＞ω＜)ゞ
また軽はずみに聞いてしまったと
後悔しつつ、お腹をだしてベッドに横になりました。

おへそより少し下の右側下腹部に
「バキッ」という音と同時に注射。
ほんのちょっとチクリとしただけでした。
よかった～二年間計２４回の注射が
すごく痛かったら、つらいもんね。

次回は左側下腹部に注射するそうです。

さて、今日はやっと入院＆手術の代金を支払ってきました。
今日の治療代もそうですが、ずし～んと重い気持ちになりました。
注射の痛みより、財布のいたみ～～
注射の痛みより、心のいたみ～～ぶつぶつ言いながら

　　病院を出るときは、土砂降りの雨。

　　はるあつこの涙ですわ。
　　


お金かかりますね～がん治療は。
癌入院費用については後日報告します。

おっつ！ここにも金食い虫、いや金食い犬が！！

　











犬は雷が怖いと聞いていました。
頭だけ隠してブルブル震える
イメージがありましたが

昨夜のはるチャンは、雷まったく平気。
バリバリ雷の最中バクバクごはん食べておりました。

みなさんんちのワンコはいかがですか？