笠間陶器市と律子 その２

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今年のＧＷ、律子夫婦と一緒に
笠間陶器市にでかけることに
話がまとまったのは
昨年末のこと。

昨年末、律子の家にはじめて
お招きしてもらったときのこと。

　　客間という和室に通されたのだけど
　　そのセンスのよさに私はかなり驚いてしまった。

　　ふすまの柄といい、床の間といい
　　そこにさりげなく置いてある花瓶といい
　　まるで京都の料亭のような趣なのだ。


　　そして、忘年会ということで鍋を囲み、
　　ちょっとしたお料理を出してくれたのだが、
　　でてくる器のセンスがとってもいい。
　　私の好みにぴったり。


　　　なんでもないお料理が
　　　小粋な料亭のお料理に思えるほど。

　　　ビールを注いだのは素焼きのビアマグ。
　　　いつか伊勢丹でみた数千円もするようなマグ。


結婚後、20年ちょっとずっと専業主婦をしていて
化粧っけもなければ、着ているものもあかぬけない。
大きな声でしゃべる、どこからみても完璧なおばちゃん。

　　そんな律子からは、とてもじゃないけど
　　想像できない家の中。
　　このギャップに私はかなり面食らってしまった。


しかも聞いてみると
私が三千円くらいと思ったビアマグは、たったの600円　w(ﾟoﾟ)w
床の間においてあった一輪挿しは千円とのこと。　w|;ﾟﾛﾟ|w ﾇｫｵｵｵｵ!!
それらはすべて笠間陶器市で買ったと聞いたとき
私も一緒に連れて行ってって思わずお願いしていた。
　　　　　　　　　　　　

　　ということで、待ちに待った笠間陶器市。

　　笠間まで電車で2時間弱。
　　朝7時半、律子の家に集合ということになった。
　　つづく




　　久しぶりに　服着たよ。

　　律子？ちょっと声でかいから
　　苦手なの～
　　でもこのあいだジャーキーくれたから、
　　なんか好きになりそうなの～