笠間陶器市と律子 その５

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　　　今まで、なにげなく
　　　お皿みて、いいな～
　　　カップみて、買おうかな～
　　　いや花瓶も欲しいな
　　　いやいやぐい呑みも欲しいかも～
　　　とすでに迷走状態に入っていたのが、


        陶器を買うときの律子流極意に従い
　　　ビアマグ5個を買うと決めたことにより
　　　さまざまなお店に入っても、
　　　ビアマグに視線は集中。
　　　買う品を絞ることにより、自然に
　　　それぞれのお店のビアマグを比較するようになっています。


        そこで足が止まったのが、
        ある作家さんのお店。
        律子も好きな作家さんらしく、目を細めてみています。
        そこでとっても素敵なビアマグを見つけました。
        確か一個3000円の値段がついていました。


た、高い・・・でも素敵・・・
迷ってる私に

「ちょっと待て！」

陶器を買うときの律子流極意その三




予算にあわないものは、絶対に買わない！




「いい！？作家ものは高いの。でも作家ものに似せた
陶器が必ずあるから、今いいなと思ったビアマグを
イメージして探すよ！」(*｀◇´* )ﾉ

律子はすたすたと、そのお店を出て行ったのでした。

そして
陶器を買うときの律子流極意その四




欲しいものがあってもすぐに買わないで

一通りお店をみてまわること。




　　　　「お店の数が多いから、
　　　　いいなと思ったお店を覚えられないでしょ、
　　　　お店の番号（各店には番号がふってありました）を
　　　　メモするか携帯で写真撮っといたら、
　　　　あとで探すの楽だから。」



そうしているうちに
律子が「あつこさん、みて！ほら！」としゃがみこんで
手に取ったビアマグ！私はそれをみて驚きました。
なんと、さっきの作家さんのものとそっくり！(　 ﾟ ▽ ﾟ ;)ｴｯ!!
しかも、もっと驚いたのはその値段です。
たった800円の値札がついていたのです。!?(ﾟ〇ﾟ;)ﾏ､ﾏｼﾞ...

「これ買い！」(-_☆)ｷﾗｰﾝ


　　　作家ものにこだわる人は別ですが、
　　　普段使いするものだし、
　　　割れても惜しくないし、
　　　それでいてオシャレだし、
　　　私は、3000円の作家ものより
　　　800円の陶器で十分。
　　←これがそのときのマグです。


いつのまにか進さんは私たちの視界から消え、
律子と私はビアマグ探しに必死になっておりました。
つづく

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　　外にでると必ずといっていいほど
　　髭や足の毛の間にいろんなものを
　　ひっつけるはるチャン。
　　昨日はお髭にずっと
　　木切れをつけておりました。

　　画像拡大でみてください。