二箇所のトイレをおぼえるまで１０～はるっぽの勝ち

はるっぽ二箇所のトイレを覚えたようです！
＼(≧▽≦)丿＼(≧▽≦)丿やった！！！
一箇所は一階廊下のゲージ内に設置。
もう一箇所は二階リビングに設置。
この二箇所のトイレを覚えるまでの８ヶ月の記録です

発情期が終わっても相変わらず二階トイレでの成功率は低く、
必然的に、私たちが見計らって一階ゲージ内トイレに連れて行く
という面倒な作業を続けておりました。

　しつけ本をパラパラめくっていたときのこと

　そうだ、食べ物だ！
　

　はるはとっても食いしん坊。
　「すわれ」も「まて」も「ハウス」も
　「はるちゃんは～い」も
　（おやつ欲しい人は～い、と少し先生調に言うと
　はるっぽは前足を片方あげるのです）
　すべて食べ物につられすぐに覚えた実績があるのです。
　

ほとんどあきらめていたため
しつけを放棄していた１０・１１月でしたが、
もう一度食べ物を使って、しつけを再開することにしました。

要はタイミングです。
トイレでできた直後に、食べ物を与え
思い切り褒めてやればいいのです。
それができたら、はるは必ず覚えるはず。
確信に近いものがありあました。

そこで夕食二時間後、いつも一階ゲージ内に
連れて行ってオシッコをさせる時間に
二階のトイレに強制的に連れて行き
私は食べ物をポケットに準備して
はるがトイレから離れないよう
見守りながらオシッコをするのを待ちました。

１分、１０分、３０分・・・・
６０分が過ぎてもオシッコをしません。
でも絶対オシッコしたいはず。

こうなったら、忍耐力の勝負だ。負けないぞ～


　そして、７０分がすぎ９０分、とうとう二時間近くになりました。
　はるは、最初は自由にさせてと動いていましたが
　やがてあきらめトイレの上におすわりしたままです。
　お願いだからオシッコしなさい
　みるとはるはカッカッカッカッと
　後ろ足で頭を掻いておりました。


そして、ふと私の集中力が切れたとき
はるはふらふら～っと和室のほうに
逃げていき、しゃがみこんで
なが～い間オシッコをいたされました。
畳の上に大きな水溜りができていました。

私の負けです。もう無理、絶対無理。
怒る気力も無く、ため息をつきながら、畳をふいたのでした。　つづく