癌とむきあいます

 
実は、昨年末、75歳になる母が
マンモグラム検診を初めて受けたとき
ごく初期の癌が見つかり
今年の初めに摘出手術をしました。

それからというもの
父母から何度も何度も
マンモ検診にいくように
言われ続け
面倒だなと思いながらも
受けた検診で癌がみつかったのです。

昨日、友人に癌であることを話したとき
「それは、お父さん、お母さんが教えてくれたんだね」
と言われ、おもわず涙がこぼれました。

もし、父母が強く押してくれなかったら
検診に行ってなかったかもしれないと
思うと本当によかったと思います。
47歳になった今、父母の愛で救われた気持ちです。

自分が癌だと知り、
ポジティブに前を向かなきゃとは
わかっていても、気持ちを整理していくとき
すぐにわりきれる人は、少ないと思います。

人一倍、食生活や運動など、健康に留意していたのに、
なぜ、私がなぜ癌になってしまったのだろう。
あのときのストレスが原因なのかな。
なぜ、毎年行っていた検診を、数年前からやめてしまったのだろう。
なぜ、もっと早くしこりを発見できなかったのだろう。

考えてもしかたのないと思いながら、頭に浮かぶのです。
市役所の保健課の方から、電話があった6月3日から
自分の中にやどる得体のしれない
細胞に苛まされながら、
苦しみもがき続けました。
眠れなかったし、
食べれなかった。

だけど
夫や友人や
そして、このブログを読み
励ましてくださる方々の言葉をかみしめるうちに
徐々に癌を受け入れ、だんだん前を向きはじめる
自分に気がつくのです。
本当に周りにいる方々の
言葉にどんなに勇気づけられたか
はかりしれません。

9日に検査した結果があさって14日にわかります。
それによって治療の方針が決まることと思います。
さ～今日は、加入している保険証書と説明書
だして、お金の計算するぞ～

　　











あ、ごめん、はるちゃんも
励ましてくれたんだよね。
犬って本当にすごいですよ。
私が暗い気持ちになってると
スティッチもって
あそぼ～ってくるんですよ。
何度も気持ちをきりかえさせてくれました。
　　
ありがとう！はるちゃん！これからもたのむね～